板目
板目とは、木目が山形や不規則な波形などの曲がった線として出ている板材のこと。
丸太を板材として製材する木取りにおいて、丸太の年輪を切断するように木取りした板材のことを板目という。
板目は、年輪の模様が山形や渦巻き模様にあらわれるのが特徴で、直線になる柾目とはその点が異なる。
板目の板材はたくさん取れるので、柾目と比べ安価だが、収縮により反りがでてしまう欠点があるといわれる。
なお、板と板との合わせ目も板目ということがある。
1418サイズ
建築設備の住宅用衛生設備ユニット若しくは住宅 設備ユニットと呼ぶ設備機器の大きさを示す際に用いられることの多い呼称若しくは通称 のひとつ。
縦横の寸法が1400ミリ×1800ミリ(0.75坪)の通称。
インテリア
インテリアとは、建物の内部、室内のこと。現在では、室内の内装や家具、什器などの装置、装飾のことをさすことが多い。
住宅の場合は、室内の天井・壁・床の内装材と、家具・調度品のすべてをさす。
一般的には、家具と調度品のみを「インテリア」と呼ぶことが多い。
ウォークインクローゼット
人が歩いて入れる部屋型の大型収納スペースのこと。
主に衣類の収納に使われる事が多く、棚やハンガーパイプが付いていたり、システム収納が組み込まれていることが多い。
ウォークスルークローゼット
寝室と洗面所などの間に設けられる、通り抜けできる収納スペースのこと。
出入り口を2つ設けることにより通り抜け(ウォークスルー)が可能になる。
入浴後、身支度して寝室へなど、動きに無駄がなく、使いやすい。
ウッドデッキ
ウッドデッキとは住まいの屋外に設けられた木製のベランダなど、木材で作られた床の総称です。
リビングルームなどの室内と連続したつくりなっていることが多く、屋内の延長のような空間として、お茶を飲んだりバーベキューなどの食事をしたりと、アウトドアリビング的な場所として使用されます。
ウッドデッキは家に居ながらにしてアウトドア気分を味わうことができる空間として高い人気があり、使用部材としては、その名称通り、レッドウッド、レッドシダー材などの木材が多く使用されるが、防腐処理によって高い耐候性をもつようにつくられている。
エアサイクルシステム
エアサイクルシステムとは、壁の中や小屋裏、床下に空気を循環させ、温度調節するように設計された省エネルギーシステムまたは、そのシステムを取り入れた住宅のこと。
エアサイクルシステムは、建物の躯体と室内の間に空間をつくり、その中を、暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降するという対流の原理を利用して、空気が循環するシステム。
夏は、小屋裏の換気口を開いて熱い空気を排出し、床下の換気口を開いて涼しい風を通気層にとり入れる。
冬は換気口を閉じて冷たい空気が入るのを防ぎ、日の当たる屋根や壁面から太陽の熱を集めて、家全体を暖かな空気で覆う。
そのため、夏は涼しく冬は暖かい室内環境を実現し、家中の温度を均一化するとともに、空気の断熱性によって壁の結露を防止する効果がある。
エクステリア
外壁や庭、外構、屋外工作物などを含めた建物の外観外側全体を示す言葉として、住宅や建物の「インテリア」に対応する言葉として使われます。
以前は、外構のみを指していたこともあったそうですが、現在では、門扉や外壁はもちろんのこと、庭まわりや車庫まわりなど、建物を取り巻く空間、あるいは環境と位置づけされ、そこにはインテリアのように装飾性、機能性、娯楽性が大きく含まれる。
エコリフォーム
健康や環境のことを考えて自然素材を利用して行うリフォームのこと。
京都市の非営利団体(NPO)「環境市民」が指南書をつくり、普及を図っている。
有害化学物質の含有量の少ない建材などを使ったリフォームの事を指し、床板なら国産の広葉樹や針葉樹、壁紙ならビニール材ではなく、和紙や布、珪藻土とよばれる粘土などの建材を推奨している。
L型キッチン
天板をL字型に配置したキッチンのこと。
「壁付けタイプのL型キッチン」と「オープンタイプのL型キッチン」がある。
壁付けタイプは、直交する2つの壁に向かってキッチンをL字に配したもの。
対してオープンタイプは、L字の一辺をダイニングスペースなどに向けて配置して、それを対面式カウンターにしたもの。
作業効率の高さから人気が高く、ダイニングキッチンに多く採用されるレイアウトである。